その経験が、
価値になる
アウトプットに特化した技術で、未来のIT業界を牽引する
コーディング技術がプロジェクトの鍵を握る
インターネットが登場して25年。
この25年でHTMLコーディングという作業は大きく変わってきました。
HTMLタグという初歩的なタグを使っていた頃と比べると、その技術の変化やマークアップエンジニアが担う作業は、当初のそれと比べて非常に大きくなってきました。
Webサイトを「建築物」にたとえると、デザイナーは「設計者」、私たちの立場は「施工者」だと考えられます。
建築物の外観やイメージはデザイナーが担当し、私たちはその外観を実現し、構造を支える構造設計、ライフラインの整備、生活導線などを司る重要な部分を担うのだといえます。
とくに、現在のWebサイトにおいては、レスポンシブやリキッドデザイン、モバイルファーストといった傾向から、私たちが担う役割が以前よりも増えていると実感しています。
そこには、論理的で効率的な考え方と発想が必要です。さらにはユーザビリティをデザイナーと検討することもあり、想像力や感性が求められます。
デザイン設計を理解し的確な文法構造へ落とし込む、効率的な作業を行い、クリエイティブな感性が求められる。
すなわち、アウトプットする技術だけではなく、その技術をどう活かすか、どのように情報を組み立てるかといった考え方こそが、いまそしてこれからのマークアップエンジニアに求められるものだと考えています。
モペットでは、コーディング技術のスキルよりも、こういった考え方ができる人や、こういった考え方を身につけたいと思っている人と一緒に未来を築いていきたいと考えています。
これから10年後、さらに20年後には、また新しい技術が生まれていることでしょうし、影響範囲も大きく変わるはずです。そのときに現在の技術の多くは通用しなくなったり、あるいは機械に取って代わられたりするかもしれません。
今後求められるのは技術そのものではなく、その技術をどう使うか・どういった工夫ができるかということを考えられる人材です。私たちは考える力を持つ人や身につけようとする人材と一緒に仕事をしていきたいと考えています。