OFFICE
モペットの環境
渋谷・恵比寿エリア、明治通り沿いに面した開放的なオフィス
株式会社モペットは渋谷駅から明治通り沿いに徒歩約10分、恵比寿方面へ南下したところにあります。
明治通りに面した大きな窓が特徴的なオフィスは、天井も高く、とても開放的な雰囲気です。
デスクは壁に沿って配置され、空間をゆったり贅沢に使いつつも業務に集中しやすい環境になっています。
オフィスの周辺には個性的な飲食店やバー、カフェ、ライブハウス、ジムなどが集まっています。ほかにも神社や美術館が点在していて、ランチ休憩や退社後に渋谷・恵比寿エリアの探索を楽しめます。
マイペースで自分の仕事を組み立てる
モペットのスタッフは、同じ空間を共有しながらも一定の距離感を保ち、おのおののプロジェクト単位で業務を担当しています。
納期に向けて自分でスケジュールを立て、クライアントとやりとりしつつ自分のペースで業務を進めることができます。
誰かの指示を待つよりも、自分でペース配分を考えて仕事をしたい方にとっては、快適な環境と言えるでしょう。
渋谷区東で働く人による
渋谷区東の美味しいランチまとめ
〜みんなで渋谷区東のランチ情報をまとめよう!〜
渋谷の再開発エリアのすぐ外側にある渋谷区東には、一般的にイメージするいわゆる“渋谷”とは思えない昔ながらの住宅街や、他にはない個性的な飲食店がたくさんあります。
渋谷区東エリアはチェーン店が少な目で、ランチの価格帯は高めです(1,000円前後)。
ランチのお値段を抑えるなら、渋谷駅・恵比寿駅近くまで足を延ばせば選択肢が豊富にあるのですが、あえてオフィス近くの渋谷区東エリアに注目したいと思います。
おもに平日のランチに利用できる、渋谷区東に特化した、スタッフの独断と偏見でオススメのお店をご紹介します。(五十音順)
※2021年7月現在の情報です。
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「イエローカンパニー恵比寿本店」はTVや雑誌で繰り返し紹介されているスープカレーの人気店です。シェフの大竹さんは2004年7月、札幌から恵比寿に進出し、第一次スープカレーブームをけん引しました。一度食べると病みつきになる美味しさで、リピーターがたくさんいます。北海道産の新鮮な具材はゴロゴロと大きく、ヘルシーでありながら食べ応えがあります。
丸一日かけて仕込んだブイヨンスープに30種以上のスパイスを独自調合したカレースープが美味しさの秘訣です。スパイスの中には漢方(薬膳)で使われているものもあります。“食べるエステ”という看板に偽りはなく汗だくになってしまうのですが、食べ終わるころには身体がスッキリしていて気分もよくなること間違いなしです。ちなみに辛さは13段階(通常10段階+圏外3段階)から選べます。辛いのが苦手な人も安心して食べられますし、激辛好きは限界に挑戦できます。
店舗内部は奥行があって、外観から想像するよりも広いです(50席)。ロフト席もあります。別にそう決まっているわけではありませんが、奥の方は有名人御用達のVIP席なんじゃないかと勝手に思い込んでます。店内にはサイン入りマグカップがたくさん飾られています。
弊社は始業時間が遅いので、ランチタイムが16時までと長めなのがありがたいです。食べに行くときは混雑していないタイミングを見計らうのですが、遅めの時間だと並ばず入店できる確率が高いです。余談ですが、2018年10月にオープンした新宿店は、恵比寿本店がお休みの火曜日も営業しています。
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「魚竹」は接待や会社の忘年会でよく使わせてもらう、魚が美味しい居酒屋・活魚料理店です。80年以上の歴史ある老舗で現在は4代目。店員さんは明るくて親切で元気もよくて、とても感じがいいです。
店舗は明治通り沿いの交差点角地にあります。赤いレンガのビル壁と店先に置かれた日本酒の酒樽が目印です。夜だけでなくランチタイムも混雑していて、しょっちゅう店外に列ができます。日によっては開店前に並んでいることも……。厨房を囲むL字型のカウンター席と掘りごたつの座敷席、一番奥に中庭の見える個室テーブル席があります。
オススメは大ぶりの牡蠣が出てくる特選海鮮定食(1,400円)と定食に追加できる刺身三点盛り(300円)です。さすが活魚料理店、プロがさばくと味の良さが段違いだと痛感させられます。比べるのも失礼なのですが、スーパーの刺身が食べられなくなるくらい美味しいです。カウンター席なら目の前で板前さんの仕事が見られてより楽しめると思います。あとは週替わり定食も旬な料理が出るのでおすすめですね。とある週、代表はメカジキのバターソテーにハマり、週4日通って調理方法を覚えてました(笑)。
日常的に通うにはややお高いのですが、特別な日や自分へのご褒美にはいい感じの、ハズレがないお店だと思います。ランチではありませんが、忘年会で食べた大きなお刺身の盛り合わせが忘れられません。
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kitchen&bar MORIS
(キッチン&バー モリス)東京都渋谷区東2-20-16 estマニヴィアB1F 会社から徒歩1分tabelogジャンル:タコライス
ランチタイム:11:30~14:30
定休日:日・祝・その他不定休「kitchen&bar MORIS(キッチン&バー モリス)」は、ランチタイムのみタコライス専門店になるダイニングバーです。タコライスとは蛸の炊き込みご飯ではなく、ごはんの上にタコスを乗せた、沖縄発のメキシコ風アメリカ料理のことです。
kitchen&bar MORIS(キッチン&バー モリス)は“自然派手作り”にこだわりがあります。タコライスのライスは七分づきの無農薬米や雑穀米ですし、白砂糖や化学調味料を使わずに味付けを行っています。素材選びや調理に手間暇がかけられているのに、ほとんどのメニューは1,000円以下と非常にリーズナブルです。しかも無料でライス大盛りにしてくれるので、コスパもばっちりです。テイクアウトにも対応していて、電話予約すれば待ち時間なしでお持ち帰りできます。弊社からはとても近いので、今のところテイクアウトしたスタッフはいません。
ディナータイムのみ看板猫のかもめちゃんが出勤するそうなので、猫好きの方は退勤後に行ってみてください。また店主さんの手作り雑貨も販売されています。ハンドメイド好きの方にもオススメです。
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明治通りから南青山方面へ向かって坂道を上ると、國學院大學の渋谷キャンパスがあります。國學院大學は神職(神主さん)の資格が取れる、珍しい私立大です(実は渋谷東地区には寺社が結構たくさんあって、散策するのにうってつけの町なんです)。キャンパス内の2つの学食とカフェは学生だけでなく一般にも解放されています。
神道系の大学なので日本文化が重視されていて、学食でもさまざまな日本食が楽しめます。学食の1つ「和 NAGOMI」の看板メニューは讃岐うどんです。しかも毎日香川県から直送されてくる“ホンモノ”です。近年うどんチェーン店がだいぶ増えたとはいえ蕎麦文化の根強い東京で、産地直送の美味しい讃岐うどんが学食価格で食べられるなんて嬉しいですよね。なお、もう1つの学食「メモリアルレストラン」は洋食・中華・そばがメインです。
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「ターボー80」は昭和レトロな雰囲気と下町情緒にあふれる人気洋食店(食堂あるいは喫茶店と言った方がいいかも……)です。『モヤモヤさまぁ~ず2』で取り上げられたこともある名店で、私は会ったことありませんがテリー伊藤さんも常連だとか。わりと高齢のマスターも、シェフのおじさんも、店員のお兄さんも気合の入った大声で挨拶&接客してくれます。
個人的にはオムライスがイチオシです。甘めの味付けで、好きな人はとことんハマると思います。具だくさんで、お腹がはちきれそうになるくらいボリュームが多いので、注文はライス少な目をオススメします。逆に食欲旺盛な人はきっとニッコリできるはず。ほかにもポークジンジャーやナポリタン、ハンバーグも美味しいです。
オフィスから近い場所にあるので、食べたくなったらすぐ行けるのもポイントが高いです。クレジットカードや電子マネーは使えないので要注意。ちなみに道路をはさんで斜め向かいに、スープカレーの「イエローカンパニー恵比寿本店」があります。
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「土鍋炊ごはん なかよし」は和食・創作料理の定食屋さんで、オフィスから徒歩10分圏内に4店舗あります。明治通り店は一番小さいのですが、大通りに面しているのでアクセスしやすさは抜群です。
店名のとおり白米を土鍋で炊いていて、ツヤツヤ輝いていて甘みがあって美味しいです。魚がメインのメニューが多く、定食はどれも一汁三菜を守った健康的なものばかりです。そのため食生活が乱れているときに、真っ先に食べに行く候補にあがります。ごはんとお味噌汁はお代わり自由なので、食欲旺盛な方やコスパ重視の方にもオススメです。明確にランチタイムが設定されていないので、夜も昼と同じ定食が食べられます。
1,000円あれば定食を食べてお釣りが出るので、身体だけでなくお財布にも優しいです。派手ななにかがあるわけではありませんが、一度食べに行くとたくさんの人に愛される理由がわかるお店だと思います。
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「バイミースタンド」はアメリカンスタイルのカフェです。経営者はアパレルブランド“サノバチーズ(SON OF THE CHEESE)”のディレクター・山本海人さん。アメリカナイズされた内装のこだわり具合が好感度高いです。例えばエアコンや配線は徹底して隠されていますし、厨房でも日本語パッケージの調味料や牛乳はお客さんからは絶対見えない位置に置かれています。初見の人は思わず「アメリカかっ」と突っ込みたくなるのではないでしょうか。一階で商品を注文した後、いったん店外へ出て外階段で二階へ上って食べるというスタイルもユニークで面白いと思います。
通勤時にお店の前を通るのですが、コロナ前は毎朝若者が行列を作っているのを見かけました。モーニングはハリウッド映画の世界に飛び込んだかのような再現度の高さで、カリカリのベーコンや目玉焼きの乗ったトーストが食欲を刺激します。とくに目玉焼きの焼き加減が絶妙で、白身の下側はパリッとしているのに黄身は半熟トロトロのままというすばらしさ。焼き方のコツを知りたいです。
8時から22時まで休みなく営業していますが、3つの時間帯で区切られていてそれぞれメニューが変わります。ランチタイムは11:00~15:00の4時間で、サンドイッチとドリンク(コーヒーor紅茶)のセットが提供されます。たぶん一番人気なのはアップルチークスという、リンゴ・玉ねぎ・豚バラ・カマンベールのサンドイッチだと思います。
だいたいいつも混雑&並んでいるので、時間とタイミングが合うときにしか食べに行けませんが、“渋谷っぽさ”を味わいたい方にオススメです。
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MAT COFFEE
(マットコーヒー)東京都渋谷区東2-21-8 PRIMERESIDENCESHIBUYA 1F-2 会社から徒歩1分tabelogジャンル:カフェ
ランチタイム:11:30~18:00
定休日:土日祝「MAT COFFEE(マットコーヒー)」は再開発にともなって、2018年12月に桜ヶ丘から移転してきたカフェです。ちょうど渋谷と恵比寿の中間くらいにあって駅からのアクセスはあまり良くないにも関わらず、ランチタイムも夕方以降も安定して賑わっていてすごいと思います。
2019年末、フォロワー数150万越えのグルメ系インスタグラマー・りょうくんグルメさんに「濃厚ラムレーズンチーズケーキ」「とろけるガトーショコラ」を紹介されたことがきっかけで、若年層を中心に人気が大爆発。いつ見ても大行列ができていたのですが、いまは客層的にも落ち着いてきて利用しやすくなりました(が、だいたいいつも満席です)。
見た目がやや強面系のマスターはとても気さくな方でよく声をかけてくれます。何を注文するか迷ったとき、どういう系統を食べたい(飲みたい)か伝えたら、すぐに希望通りのメニューを提案してくれました。
コーヒーは酸味が強めな印象。本格的な味だと思います。ものすごく大きいマグカップにたっぷり入れて提供されるので、ドリンクだけでも満足度は高いです。個人的なイチオシはガトーショコラです(りょうくんグルメさんが紹介していたメニューです!)。温かいガトーショコラにバニラアイスとベリージャムがついていて、一緒に食べると口の中が幸せになります。ケーキのサイズもかなり大きいので、注文するならお腹が空いているときにすべし。ケーキ+ドリンクのセットで980円はかなりお得です。ケーキを作っているのは調理師(notパティシエ)の女性店員さんで、独学でお菓子作りを研究しているそうです。
ちなみに今でこそMAT COFFEE(マットコーヒー)といえば大きなケーキというイメージがありますが、実はメニューに登場したのは渋谷東の店舗に移転してからなんです。桜ヶ丘時代とは違って現在の店舗には大きなオーブンがあってケーキが焼けるようになり、試験的に提供→定番メニュー化→Instagramでバズって看板メニュー化と大出世を遂げたのだそうです。
ケーキだけでなくお食事メニューも充実していて、アメリカ風のフライドポテト付きサンドイッチやホットドッグ、ハンバーグなどが食べられます。冬の限定メニューだった焼チーズカレードリアが印象に残っています。
いまはコロナ禍のため控えていますが、夜にはときどきライブが開催されます。ライブ情報や営業情報は公式Instagramアカウント(@matcoffeeshibuya)で告知されています。音楽に興味のある方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。また会社から一番近いカフェなので、休憩するのにうってつけです。
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改良湯
東京都渋谷区東2-19-9 金山ビル 会社から徒歩1分ジャンル:銭湯
月~金:13:00~24:00
日・祝:12:00~23:00
定休日:土最後は番外編です。飲食店ではありませんが、渋谷東を語るうえで外せない銭湯スポットを紹介します。
「改良湯」は1916(大正5)年創業の老舗銭湯です。銭湯で有名な富山から上京した初代が改良湯を開き、現在は4代目。氷川神社近くの住宅街のど真ん中にあって、建物の外壁一面を使って描かれた巨大なクジラの絵(画/emi tanaji)がとても目立つのですが、しかし不思議と周囲の街並みに溶けこんで見えます。
改良湯が現在の姿になったのは2018年12月のこと。銭湯のリニューアルに定評がある建築家・今井健太郎氏が設計を手掛け、スタイリッシュでアーティスティックな銭湯に生まれ変わりました。普通のお風呂(中温風呂)以外に、炭酸泉と水風呂、遠赤外線サウナが楽しめます。
3代目から改良湯を受け継いだ若き4代目夫妻は、リニューアル前のいわゆる“伝統的な”(≒古臭い)雰囲気を変えたいと考えたそうです。「人と文化」「今と昔」の交差をテーマに、おしゃれでくつろげる銭湯づくりを目指しました。最大の工夫が浴室の照明で、蛍光灯から温かい色味の間接照明と幻想的なブルーのライトに変えたことで、人目を気にせず湯船につかれるようになりました。ほかにもアーティストのGravityfree氏による浴室壁画も現代的なタッチで、まるで美術館のような雰囲気に仕上がっています。
メインターゲットを20~30代の女性にすえ、お湯をただの井戸水から硬水成分を取り除いた軟水に変えました。軟水は低刺激で肌や髪にやさしく、石鹸やシャンプーの泡立ちも良くなります。お湯の成分はナトリウム温泉に近く、入浴後はお肌がしっとりします。若い女性に限らず敏感肌・乾燥肌の人におすすめです。
また企業とのコラボも注目点の1つです。パイン飴(パイン湯)、クーリッシュ、チルアウト、渋谷パルコなどコラボ先は多岐にわたります。以前コラボ中と知らずに行ったらアイスやドリンクが貰えたことがあって、とても嬉しかったです。
リニューアル以降人気急上昇でメディアでも引っ張りだこになっていますが、実は代表は10年以上前から改良湯のお世話になっています。リニューアル前の改良湯は味わい深いといえば聞こえがいいですがやはり全体的に老朽化していて、設備が壊れては改修し、タイルもつぎはぎを繰り返すなど常にプチ工事をしていました。弊社が渋谷東に引っ越した2018年夏はちょうどリニューアル大工事の真っ最中でしたが、それ以前からの改良っぷりもしっかり見守ってきました。“改良湯”という名前もある意味納得だと思っています(笑)。
繁忙期には業務中に抜け出してリフレッシュしに行きます。16時ごろならお年寄りが多いだろうと予想していたら、なぜかスーツ姿の社会人がたくさんいて驚いたことがあります。彼らがサボり中じゃないことを祈ります。最近はサ活(サウナ活動)が流行しているので、整い待ちの若者が入浴チケットを買って待っている姿もよく見かけます。10年前には考えられなかった光景です。令和の銭湯・改良湯は世相を反映している場所という見方もできて面白いですね。
広い湯船でのんびりしたい方や、サウナで整いたい方はぜひ利用してみてください。
番外の番外。
昔ながらのレトロな銭湯やとにかく空いている銭湯がいいという方には並木橋交差点近くの「さかえ湯」がおすすめです。サウナはありませんが、入浴料にタオル・シャンプー・ボディーソープの利用料も含まれているので手ぶらで行けます。こちらはこちらで今後も続いてほしい番台スタイルの銭湯です。